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2024.06.19#その他

『中国「崂山茶」交歓会』王ゼミ

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6月18日、国際コミュニケーション学科王志英先生のゼミ(基礎演習Ⅰ)では閻先会(エンセンカイ)先生をお招きし中国青島市の「崂山茶」を楽しむ会を行いました。閻先会先生は東亜芸術基金出版部編集長で日本に留学経験があり、日中文化功労賞を受賞、金子みすず全集を翻訳し中国でヒットさせるなど日中友好に尽力されています。今回は青島市政府広報部の協力を得て開催したもので「お茶を通じて友に出会い、文化を融合させる」をテーマに閻先生に説明いただきながらお茶を楽しみました。

講演では青島市や「崂山茶」の歴史?文化について紹介しながら、お茶の栽培や製造技術、お茶の淹れ方、飲み方について説明いただきました。古来、中国茶はシルクロード、茶馬古道などの貿易ルートを通じて世界各地に伝播し、各国の茶文化と交流し、融合し発展してきました。中国の人々にとって、お茶は飲み物だけでなく、文化、精神的なシンボルの一つになっていることなどお話しいただきました。講義後半は国際コミュニケーション学科のクリス先生のゼミ生や教職員も参加し、美味しいお茶と閻先生の楽しいお話しに、会場は和やかな雰囲気に包まれていました。
参加した学生たちは、中国茶を通して、青島市や中国のことを体感した様子で「お茶を以て世界の輪を広げる」というテーマのとおり、国と国との友好や”つながり”の重要性を感じたようでした。