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2024.05.16#地域連携

福祉文化学科名城ゼミ『不登校の子どもたちと交流』

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福祉文化学科、名城健二先生のゼミ(3年4年合同ゼミ)では、一昨年から児童福祉事業所「グットトライ」(嘉手納町)との交流を継続していて、今日(5月16日)は事業所に通っている中高校生5人が沖縄大学に来て、ゲーム等を楽しみました。名城先生は一昨年9月から嘉手納町と連携し、経済的に厳しい家庭や不登校、ヤングケアラーなど行政による既存の支援事業が届きにくい児童生徒を対象に支援をすすめる活動を行っていて、その連携事業の一環です。

交流会では、学生たちと児童福祉事業所のこどもたちを2つのグループにわけて、カードゲームとサッカーを楽しみました。

今年で2年目の活動となる副ゼミ長の久高幸人さん(4年次)は、「不登校というとひきこもっているイメージがありましたが、子どもたちは活発でおしゃべり上手で、元気。特別扱いせずに普通に接して交流を重ねていけたらと思います。ゼミ活動での経験が課外活動(児童館でボランティア)でも活かせていて、子どもたちのことを違う視点で捉えられるようにもなりました。今日も、こどもたちが楽しめることを第一にと計画、今年はゼミ生の人数も多いので、どのようなゲームにしたらより楽しくスムーズにできるかを考えるのが難しかったですが、取り組みを通して自分自身も成長していけたらと思います」と活動への想いを話してくれました。

不登校の子どもたちの視野を広げるきっかけになればと、今年度名城ゼミでは、5回の交流会を企画しています。

久高幸人さん(4年次)